工業技術博物館

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super-finishing machine表面仕上げ機械

○ホーニング盤:主として工作物の円筒内面を、ホーニングヘッドを使用してホーニング仕上げを行う工作機械。JIS B 0105:2012 08001
○ラップ盤:砥粒と加工液とを混合したラップ剤を、ラップといわれる工具と工作物との間に入れ、両者に圧力を加えながら滑り動かし、工作物の加工面を滑らかに仕上げる工作機械。JIS B 0105:2012 08003
○ポリッシ盤:主に、ダイヤモンドと粒及び加工液を混入したポリッシ剤を軟質のポリッシ板といわれる工具と工作物との間に入れ、両者に圧力を加えながら滑り動かし、工作物の加工面を極めて滑らかに仕上げる工作機械。JIS B 0105:2012 08005

展示番号
279
名称
ラジアル玉軸受軌道面超仕上げ機
仕様

製造年1972(昭和47年)/工作物の表面に、微粒のといしを押し付け、といしに振動を与えながら工作物を回転させて表面を仕上げる機械。軸受品番6200~6208および6300~6307の内外輪の軌道面加工用。

本機は、昭和47年(1972年)に製造され、長年、大阪府松原市の泉本(いずもと)精工株式会社(IKS)で#608(軸径Φ8mm)~#6203(軸径Φ17mm)のベアリング製造に活躍した機械です。

製造者
大阪精機株式会社

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