工業技術博物館

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Yamamoto Kojo山本工場

この工場は、大正3(1914)年、ライオン歯磨会社の要請により東京浅草区(現・台東区)に金属瓶口、缶類等を製造する会社として創業している。また、当時、全て輸入にたよっていた歯磨きチューブの国産化を初めて実現した工場でもある。その当時の工場通覧によれば、職工数は、男子12名・女子2名であり、2機種・7馬力の動力を用いていた中堅企業であった。 この工場では、山本工場で使われる金型やジグを製作する部門を稼働可能な状態で復元したものである。かば材張りの床に、アメリカ製の各種工作機械の名品を並べた工場内の様子は、当時としては壮観で、高精度な加工が実現できたと想像できる。

展示番号
51-1
名称
普通旋盤
仕様

製造年 1908(明治41年)/段車式・切落し形/ベッド上の振り500mm/センタ間距離1780mm/(英式・10吋)

製造者
(合)池貝鉄工所

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展示番号
51-2
名称
普通旋盤
仕様

製造年 1931(昭和6年)/段車式/ベッド上の振り400mm/センタ間距離1300mm/(米式・8吋)

製造者
THE BRADFORD MACHINE TOOL Co.

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展示番号
51-3
名称
普通旋盤
仕様

製造年 1931(昭和6年)/段車式/ベッド上の振り360mm/センタ間距離800mm/(米式・6吋)

製造者
MONARCH MACHINE TOOL Co.

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展示番号
51-10
名称
直立ボ-ル盤
仕様

製造年 1931(昭和6年)/振り520mm/テ-ブル直径415mm/主軸穴のテ-パMTNo.3

製造者
W.F.&.J BARNES Co.

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展示番号
51-4
名称
万能横フライス盤
仕様

製造年 1931(昭和6年)/ひざ形・3番/テ-ブル寸法1320×305mm

製造者
THE KEMPSMITH Mfg. Co.

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展示番号
51-9
名称
ホブ盤
仕様

製造年 1931(昭和6年)/立形・テ-ブル移動式/最大加工寸法ピッチ円直径300mm・歯幅300mm

製造者
GOULD & EBERHARDT NEWARK.N.J.

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展示番号
51-8
名称
平削り盤
仕様

製造年 1931(昭和6年)/門形/テ-ブル寸法1860×660mm/(6尺)

製造者
THE AMERICAN TOOL WORKS Co.

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展示番号
51-11
名称
形削り盤
仕様

製造年 1931(昭和6年)/クランク形/ラムの行程300mm/テ-ブル寸法295×315mm/(16吋)

製造者
THE SMITH & MILLS. Co.

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展示番号
51-12
名称
電動機
仕様

製造年 c.1955(昭和30年)/三相誘導形/5.6kw-6極/(Rr95/0-6形)

製造者
富士電機製造(株)

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展示番号
51-16
名称
印刷製版用型
仕様

製造年 c.1920(大正9年頃)/(調査中)

製造者
(合)山本工場

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